孫さん、経団連を批判

孫社長 経団連を批判


孫さんが経団連を批判したとのことですが当然ですよね。

メーカ各社は復興需要で仕事が忙しく工場を稼働するから電力が必要。
だから原発を再稼働して電力を確保してほしいって話だから理解はできるが
また地震や津波が来て同じ事故が起きたらどうするの?という気もします。

目先の利益を求めて原発補助金を地方自治体へ提供する代わりに
原発を置かせてもうという契約をした責任は各自治体の首長にあり
そのデメリットに相応する十分な住民サービスは提供されていても
実際事故が起きたときに保証する費用など計算されずに発電単価が出されていて
原発は自然エネルギーよりも安いという話になっているのだから不思議です。

何を根拠にそういう計算式で発電コストが安いという論拠が成り立って
自然エネルギーを導入することにより少ない電力ながらも安全に発電することができ
そういった発電技術が世界へ輸出できるように産業を育てるという意味では
税金を20%程度に上げてでも自然エネルギーへの構造転換を実現して
最先端のエコアイランドJAPANとして10年後の未来を想像できるくらいでないと
今後の日本の成長そのものが見込めないと考えられます。

減税しても借金が増えてギリシャのように国家が破綻するだけなので
バブル期以降続いてきた国債頼みの予算編成を抜本的に見なおして
30年間で無借金の国家にするくらいのビジネスセンスが
いまの政治家や政権政党には求められていると考えています。

そのためには誠心誠意、明るい未来の日本を作るためにはどうすべきか?を
首相自ら問題提起して、自らのビジョンを提案してフィードバックをもらいつつ
年金払ってなかった高齢者への年金支給を減らすとか、若者の年金負担をこれ以上増やさず
消費税や法人税などへ分散して徴収するなどして税収を増やしていく長期戦略がないと
この国はあと数年で崩壊してしまうのではないかと...

そうならないよう一人ひとりの問題意識が肝心ですし
高齢者は自己利益よりも国家の未来を尊重して投票するなどして
年代間の投票数のギャップによる政策の歪みを補正して
若者が不利益を被らない夢のある国づくりが必要だと強く思います。

コメント

人気の投稿